杉田氏の過去発言をじっくりと噛みしめましょう。
2014年10月31日 衆院本会議「男女平等は絶対に実現しない反道徳の妄想」
日本は、男女の役割分担をきちんとした上で女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国です。女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名のもと、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現し得ない、反道徳の妄想です。 男女共同参画基本法という悪法を廃止し、それに係る役職、部署を全廃することが、女性が輝く日本を取り戻す第一歩だと考えます
2015年6月「同性愛の子供は『正常に恋愛出来る』子と比べて自殺率は6倍高い」と笑いながら発言
この杉田水脈が出演している動画(https://t.co/NccgcldodL …)の「LGBTの子供の自殺率は6倍と言われた」と笑いながら話している場面がある。おそらくは「非異性愛者男性の自殺未遂率は異性愛者の約6倍」(https://t.co/UZ0otrwIDi )の調査結果の事だろう。興味の無い分野だから適当に覚えているのか pic.twitter.com/ci4R6nXtAD
— 無気力 (@W7wBC8) 2018年7月22日
*この見出しは、内容が事実として不正確な上に差別的表現を含みますが、そのまま表記しました。
2016年2月「国連の会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで」
大量の左翼軍団です。(略)彼らは街でも、レストランでも、ホテルでも、国連の中でも一目でわかります。ハッキリ言って“小汚い”なんでこんなにきたない人ばっかりで集団を作れるのか不思議です。(略)国連の会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります。(略)国会議員が在特会なんかと写真に写ると大問題になるのに(在特会のことは全く支持しませんが)、左翼活動家と写真に写っても何の問題にもならないなんて、おかしな世の中です。
2016年7月4日 「保育所はコミンテルンの陰謀」と主張
2017年4月 書籍を発売
どうして彼ら(LGBT)だけ特別視しなくてはいけないのでしょうか。それは「人権」を名目に「特権」を求めているのではないでしょうか。そもそも世界には自分が望んでもままならないものもあります。いえ、ままならないものの方が多いというのが普通なのです。それをひとつひとつ行政を動かしてなんとかさせようというのは、我がままというものではないでしょうか。そしてどうしてLGBTの人たちだけ、そういう我がままを認めなくてはならないのでしょうか。
そもそも日本には、「男子、厨房に入らず」という言葉があります。女性が専有する場所に男性が入ってはいけないという戒めです。反対に、女性も男性の専有領域を侵すべきではありません。そうしたところに女性が進出して持ち上げられても、それは「人寄せパンダ」として利用されている場合が多いのです。「家庭崩壊」、「日本崩壊」に繋がる「女性活躍」に騙されてはいけません。
杉田水脈議員はなぜ「ネット右翼界」の寵児になったのか?その源流「出版社X人脈」を探る(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース
↑より引用。
2017年8月18日 新潮45 2017年9月号「シングルマザーをウリにするな」
「実際シングルマザーはそんなに苦しい境遇にあるのでしょうか?(中略)離別の場合、シングルマザーになるというのはある程度は自己責任であると思うのです。前述のようにDVなんて場合もあるかもしれませんが、厳しいことを言うと『そんな男性を選んだのはあなたでしょ!』ということに終始します」
『新潮45』2017年9月号「シングルマザーをウリにするな」
https://www.businessinsider.jp/post-172378 から引用
2018年2月衆議院予算委員会「科研費で研究を行う研究者たちが韓国の人たちと手を組んで(プロパガンダを)やっている」
2017年12月の産経新聞記事をもとに質問を展開。↓これ
【歴史戦・第19部 結託する反日(中)】「徴用工」に注がれる科研費 前文部科学事務次官の前川喜平氏は韓国と同調(1/6ページ) - 産経ニュース
質問したことを産経が報じる。↓これ
【歴史戦】杉田水脈衆院議員が科研費めぐり文科省追及 林文科相「適正な審査の実施に努める」 - 産経ニュース
同年5月、こんなツイートを。
主人が買ってくれた科研費の本。理系の研究について詳しく書かれています。パラパラ見てみたのですが、やはりなかなか獲得は難しいようです。しっかり読んでみようと思いますが、文系のことについては依然わからず…。 pic.twitter.com/1VgSyl7K4p
— 杉田 水脈 (@miosugita) 2018年5月5日
2018年3月頃 杉田水脈 日本の病巣を斬る!
【特に閲覧注意】19:30頃から。以下に書き起こし。太字部分が後述するBBCドキュメント「Japan's secret shame」でもとりあげられている。(現在、動画を直接確認できないため若干不正確かも)
杉田「そこでですね、としちゃん。なんか今大炎上してると」
はすみ「炎上中でして。先日、私久しぶりに自分の風刺画を上げまして。」
杉田「大絶賛炎上中の。」
(「風刺画」を示すはすみ氏)
(女性の笑い声)
はすみ「これなんですけど。これね、あたしはね、どういう意図でもって書いたかっていいますと、あの、ここにいらっしゃる先生方は勿論なんですけれども、日本人男性、ステキな方が多いんですよ。ね。そうすると、オモテになるでしょうみなさん。だからこういう、なんていうんですかね、まー、自分の出世のために、こう、言い寄ってくる女性もたくさん多かろうと。そういう女性の被害にみなさんあってはいけませんよっていう意味を込めて、あの、ま、所詮マンガでございますから。あの、そういう美しい女性が枕営業失敗したという絵を描いたんですけれども。これが、なんかあの、パヨクの連中が、実在の人物に勝手に投影しまして。その女性に対して失礼だろうっていうふうに、勝手に怒ってるんですよ。」
(爆笑する千葉)
杉田「勝手に怒ってるんですね。」
はすみ「で私はその、勝手に怒ってる、女性に逆に失礼だと思うんですね」
杉田「それは、架空の人物なんですね。」
はすみ「これは架空の人物で、ヤマロサオリさんと」
杉田「ヤマロサオリさんね」
花田「ヤマグチって書いてある」
はすみ「ヤマロって」
千葉「それは、あれですね。Tシャツですねそれは?」
はすみ「いや、これ体操服なんですよ」
千葉「あぁ、あぁ、体操服なんでございますね。」
花田「でもこれ、枕営業大失敗じゃなくて大成功って書かなきゃ」
はすみ「ある意味そうなんです。仰るとおり。あの、実在する詩織さんという美しい女性ですねー。パヨクの皆さんのアイドルです。私、あの、彼女が枕営業なんかするはずもない。で、もししたとしても失敗してるはずがない。」
花田「うん。大成功。」
はすみ「彼女は美しいし、あの、国会にも出ましたしね。で、これからあの、ニューヨークでしたっけ、国連にも行くって言うお話ですし」
花田「はい、はい。」
はすみ「彼女大成功してますね。いや、彼女は嘘つくような女性じゃないです。目ぇ見ればわかります。『私の体が覚えている』って言ったんです。」
(机に突っ伏して笑い出す杉田、千葉)
(一同、爆笑)
はすみ「そういう女性のことは私はもう信じざるを得ません。ということで、パヨクの皆さん、一方的に勝手に勘違いしてね、あの怒るのは却って実在する詩織さんにに失礼だということでしめさせていただきます」
杉田「すいませんこれライブで出して良かったんですかね(笑)。絶句。」
後述するが、杉田氏は「BBCの取り上げ方は一部を切り取ったもの」と述べている。
その後、はすみ氏が自分の在り方(ホワイトプロパガンダ漫画家)を以下のように語っている。
パヨクの連中がやっているのは、嘘とか偽りとかを基軸にねつ造する。これはブラックプロパガンダなんですね。プロパガンダというのは宣伝、政治的宣伝っていう意味なんで。黒い政治的宣伝。私は、真実とか根拠に基づいたことを基軸にプロパガンダをしてますので、ホワイトプロパガンダ漫画家です。所詮漫画家ですので、空想の世界を描いておりますので皆さんね。
2018年3月9日 衆議院内閣委員会「AV出演強要問題は反日プロパガンダ」
40:00頃から、AV出演強要問題について、支援に取り組むNGOを攻撃する内容の質問。
52:00頃から、野田聖子大臣から「想像してみてください」などと答弁。
同NGOからの抗議文。
2018年6月28日 Japan's secret shame
日本の病巣を斬る!が紹介される
杉田水脈 (自民党・衆議院議員) : はい。という訳で今日もライブでまずははじめていきたいと思います。
ナレーター: (訳) 詩織さんの話がマスコミの報道で弾みがつくと、国会議員や政治評論家たちが公の場で彼女の口述に疑問を呈し始めた。
はすみとしこ (レイシスト漫画家) : あの、そういう美しい女性が枕営業を失敗した、という絵を描いたんですけれども、そういう女性の被害に皆さん遭ってはいけませんよっていう意味を込めて。 (ここで大笑いする杉田水脈 自民党衆議院議員)
(引用元:はすみ氏の肩書きも含む)
BBCドキュメンタリー「Japan’s Secret Shame(日本の秘められた恥)」 書き起こし&和訳 ④ – SHIORI-BLACK-BOX
インタビューに応える杉田氏
彼女の場合は明らかに、女としても落ち度がありますよね? 男性の前でそれだけ飲んで、記憶をなくしてっていうような形で。社会に出て来て、女性として働いているのであれば、それは嫌な人から声をかけられますし、それをきっちり断ったりとかするのもそれもスキルのうちですし。 (今までに差別やハラスメントを経験したかと問われて)はい。それはもう社会に生きていたら山ほどありますよ。ふふふ~(笑)。でもまぁ、それはそういうものかなと思って。
(引用元)
BBCドキュメンタリー「Japan’s Secret Shame(日本の秘められた恥)」 書き起こし&和訳 ④ – SHIORI-BLACK-BOX
2018年6月29日 杉田議員によるツイート
番組放送後に杉田議員が行ったツイートはこちら(現在は削除)。
「もし私が、『仕事が欲しいという目的で妻子ある男性と2人で食事にいき、大酒を飲んで意識をなくし、介抱してくれた男性のベッドに半裸で潜り込むような事をする女性』の母親だったなら、叱り飛ばします。『そんな女性に育てた覚えはない。恥ずかしい。情けない。もっと自分を大事にしなさい。』と」
(引用元)
伊藤詩織さん、杉田水脈議員を提訴。誹謗中傷ツイートに「いいね」 | ハフポスト
2018年7月 新潮45「LGBTは生産性がない」論文
あまりに気分が悪くなってしまうので本エントリでは詳述いたしません。
2018年9月 安倍首相(当時)「まだ若いからしっかり注意しながら仕事を」
私の夫婦も残念ながら子宝に恵まれていません。だからと言って「生産性がない」というと大変辛い思いに、私も妻もなります。
政治家というのは、自分の言葉によって人がどのように傷ついていくかということについては、十分に考えながら発言をしていくべきなんだろうと思います。
私たち(は同じ)自民党ですから「あなた、お前、もうやめろ」というわけではなく、まだ若いですから、そういうことをしっかり注意しながら仕事していってもらいたいと、先輩としてはそういう風に申し上げていきたいと思います。
2018年12月 MBSドキュメンタリー 映像'18 バッシング〜その背景になにが〜
2019年8月 「反天皇性団体」の住所を晒しあげるが間違っていた
<「天皇制に終止符を!」という集会の講師が、女たちの戦争と平和資料館(WAM)の館長。実は、このWAMの隣のビルに反天連(反天皇制運動連絡会)の本部があります。住所は同じ、新宿区西早稲田〇-〇-〇です>(原文では番地を明記)
などとツイートした模様だが、毎日新聞記者が訪問したところ間違いであったという。
抗議活動の扇動では、との見方については「ご指摘の『抗議活動への扇動』という意図は全くございません。当該住所はかねてより保守系論壇界隈では非常に有名な住所であり、これまでも様々な方々が言及を行ってまいりました」
2019年12月20日 ハフィントンポストインタビュー「私の表現のつたなさ」
ーー伊藤詩織さんに関するBBCの番組で、伊藤さんが「男性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲んだ」ことが「女として落ち度がある」などと発言されていました。東京地裁での判決で、山口敬之さんの不法行為が認定された今、過去の杉田さんの発言について「セカンドレイプに当たるのでは」と問題視する声が上がっています。
まず前提として、当事者間での民事裁判であり、地裁での判決ということでもありますので(今後高裁などで裁判が続く見込みのため)、裁判そのものに関しては当事者でもない私が、お話しできる立場にはありません。また、今後も本件についてコメントをする予定はありません。
ただ、関連する私の過去の発言に関しての真意を問いたいということであれば、あの時の発言は(検察審査会で不起訴相当になったという)刑事事件としての手続きが終わった時期ということが判断材料になっていました。その刑事事件の手続きの中で認められたことを根拠に、発言をしました。今もし同じ質問をされたら、あのような話はしなかったと思います。
ーー裁判や捜査の結果にかかわらず、人を貶めるような発言は問題があるのでは。
私は、彼女を貶めるつもりは決してありませんでした。性暴力に関しても断じて許されないことであると思っています。
繰り返しになりますが、BBCでの発言は、刑事事件として検察審査会で不起訴相当になったという事実を前提として、一般論として、女性の男性との同室や飲酒に関する自己防衛の在り方について考えを述べたと記憶しています。
ーーセクハラや性暴力でもっとも悪いのは加害者側ではないでしょうか。「被害者側が自己防衛しなくてはいけない」とすれば、加害者の責任がなくなり、被害者に責任が押しつけられることになります。国会議員として取材で発言されてたということは、伊藤さんや一般の女性に対する強い抑圧になるのでは。
私の表現の拙さゆえに、結果的にそう受け止められる発言をしたことは事実ですので、真摯に受け止めています。
ただ、3時間近くのインタビューのなかで、文脈や時系列が入り交じり、問いに対する回答のみがあのような形で短く編集されてしまい、真意が伝わらなかったということは知って欲しいと思います。
ーーBBCで取り上げられたネット番組でも伊藤さんを揶揄して描いたことが推測できるようなイラストに対して、賛同しているかのように笑っている姿も放送されていました。
私が笑っていたのは、実はイラストの内容に対する賛同や揶揄ではないんです。その間に別の話が挟まっていたと記憶しています。しかし、BBCの番組では、そういう風に見えるような編集になってしまった。
この件が理由ではありませんが、真意が伝わらないメディア出演について、現在は控えるようにしています。(赤字は引用者による)
笑うには笑ったが、「別の話が挟まっていた」と話す杉田氏。では、笑った直前にはなにをはなしていたかというと。
はすみ「彼女大成功してますね。いや、彼女は嘘つくような女性じゃないです。目ぇ見ればわかります。『私の体が覚えている』って言ったんです。」
(机に突っ伏して笑い出す杉田、千葉)
2020年1月22日 夫婦別姓制度に関連し「だったら結婚しなくていい」 とヤジ
だからといって杉田議員が本当に電話していたかどうかわかりませんが、「画面が真っ暗だったからエア電話」は正確ではありません。お気をつけください。
※筆者は選択的夫婦別姓に賛成の立場です。杉田議員はヤジを飛ばしたのかどうか、明らかにすべきだと考えます。
だそうです。
2020年4月 ハフィントンポスト インタビュー
――「差別主義者」というイメージに関しては、やはり雑誌の『新潮45』でLGBTについて書かれた問題が大きかったと思います。私自身も怒りを持ちました。
声明でも申し上げましたが、差別する意図は全く無かったんです。できるだけ当事者の思いも汲んで書いたつもりでした。不用意に「生産性」という言葉を用いてみなさんを傷つけたことは、大変重く受けとめています。差別するつもりはなかったのですが、勉強不足だったと思います。
――しかし、杉田議員はヘイトスピーチをするような、いわゆる「ネトウヨ」の人を煽っているのでは?と見られています。Twitterでは、非常に攻撃的な印象を受けます。まるで、自分たちの支持者に攻撃しろと言っているかのようです。ある団体の住所を書いたこともありました。
扇動の意図はないんです。でも、第三者に扇動のように映ることがあるのであればそれは、今後真摯に受け止めて反省していかなければならないと思っています。今後の課題です。
――女性問題に関しては、伊藤詩織さんに関するBBCの番組で「セクハラはかわすことが大事」という発言をされていました。問題ではないですか。
#MeToo運動では、例えば有名な女優さんが「実はセクハラ被害に遭っていました」って言って、話題になりましたね。でも、毅然と断って、その結果仕事を干されてしまった人だってとても大変だったと思う。そっちの問題に、スポットが当たらない。
女性が社会で働く時には、セクハラの1つや2つは、受けることもあると思うんです。でもそのたびに訴訟を起こすことはできないから、みんな自分なりにかわしている。人によっては、これ以上は無理ということは断る。毅然と断った結果、昇進が遅れたりすることはいっぱいあって、私自身もそれを経験しています。
BBCの番組で話したその部分は、あくまでも「私はそうしてきた」という話です。
セクハラがない社会にすることを訴えていくのも大事だと思いますが、セクハラがあったけど自分はこうやって対処してきましたということを伝える年長者の知恵のようなものも求められると思うんですよ。
私はそういう考えで、私の考えを聞かれたから、そういう話をしました。私のスタンスはそうだと。だから、人に押し付けるつもりも、そうでない人を批判するつもりもないんです。それが押し付けがましいとか、他の女性に言うのが酷だろうと思われたのであれば、申し訳なかったなと思います。
その長時間のインタビューがあのような形になってしまった。
【関連記事:伊藤詩織さんに対する発言に、杉田水脈議員「私の表現の拙さ」】
――ただ、かわせばいいということは、言ってはいけないと思います。「手を尽くすべきなのは、被害者」という主張になってしまい、加害者を免責してしまう。ただ、インタビューの最初でも発言していたように、杉田議員の考え方のベースとして「正直者が馬鹿を見る社会ではいけない」というのが信念だということがわかりました。差別への問題意識も感じます。しかしだからといって、比較的恵まれている人という例に出された「成功した後告発した女優」や「実家がお金持ちのシングルマザー」を叩くような必要はないのでは?
叩いたつもりも貶めたつもりもありませんし、「成功した後告発した女優」や「実家がお金持ちのシングルマザー」が悪いとは一切思っていませんが、そのように映っているのであれば真摯に反省しなければいけません。
――「保守」や「リベラル」は考え方の違いだと思います。しかし、杉田議員は自分の考えを主張するために、誰かを貶めるというやり方が多すぎませんか?誰かを扇動するようなつもりはなくても、やはり、ネットなどで誰かを貶める発言をしていいんだというお墨付きを与えてしまった面があると思います。
そうですか…。勉強になります。
貶めるつもりや扇動するつもりがなくても、そのように映ってしまっていることは、真摯に受け止め反省し、今後の課題にしていきたいと思います。また、自身の立場をわきまえ、常に見られているんだという意識を忘れないようにしたいと思います。
2020年9月30日 古谷氏による解説記事
つまり杉田氏のこの言動は、筆者が想像するに「失言」でもなんでもなく、杉田氏が自民党代議士になるはるか以前から自明のごとく保有していた価値観の開陳に過ぎず、それがたまたま折に出て「露出」した結果に過ぎない。つまり杉田氏の地金がそのまま素直にむき出しとなり、こうした問題発言につながっているだけで、何ら驚くには値しない「想定内」の言動である。
第二次安倍政権は、「一般世論とかけ離れた民主主義的な価値観を無視する言動をする」杉田代議士を、その実質的な保守界隈・ネット右翼界隈でのデビューと同時期に素早く認知し、その公認・擁立に向けて動いていたと仮定しても何ら不思議ではないのである。
「すべての女性が輝く社会づくり」とか「女性活躍」を全面に謳っていた第二次安倍政権は、「第二次安倍政権が発足する以前から、それとは真逆の事を公言していた杉田水脈氏を自民党の公認として当選させたのはなぜですか?」
最初はもっとシンプルなエントリにするつもりが、調べるほど次から次へと出てきてしまった。というわけで #杉田水脈議員の辞職を求めます