1.self EMDR
EMDRは「治療の場」
で行うものであり、一人でやってはいけない治療である。
精神医学や心理療法というのは、基本的に「場」というものが非常に大事になってくる分野であり
「場」を無視した素人治療は、症状を思わぬ方向に悪化させることがあり禁忌である。
従って、自分でやりなさい的な上記記載の教示や指導は絶対にしない。
もしするならそれはど素人か、本人が説明をちゃんと聞いてないから記憶が曖昧で書いたかどちらかである。
この記述をみても、全く調べておらず、知識がないことがバレバレである
EMDR（Eye Movement Desensitization and Reprocessing：眼球運動による脱感作と再処理法）は、PTSD（心的外傷後ストレス障害）に対して、エビデンスのある心理療法です。
手続き的には簡単に見えても、しっかりとEMDRの研修を積んだ精神保健の専門家のみが実施すべきです。起こりうるさまざまな悪影響にしっかり備えることが重要です。
日本ではそんな雰囲気みたいですね。
英語圏ではどうなんだろ? Amazon で「EMDR self」で検索。
EMDR治療ツールボックス：不安、抑うつ、怒りを癒やし、外傷性ストレス症状に打ち勝つための自助技術
セルフEMDR. 完全治療アプローチ やがて、生涯にわたって痛みを伴う感情を除去 。シンプル。やさしい。効果的。
↑これは若干煽りすぎかもね。
youtube動画も。
ケースレポートもあるでよ
では危険性はどうなんだろう？
Doctors generally consider EMDR therapy to be a safe treatment. It typically causes fewer adverse reactions than medications for depression and trauma symptoms.
Also, unlike some medications, EMDR may maintain its effectiveness after treatment ends.
Even so, EMDR and other forms of psychotherapy may cause some side effects, such as:
- an increase in distressing memories
- heightened emotions or physical sensations during sessions
- lightheadedness
- vivid dreams
- the surfacing of new traumatic memories
These symptoms will typically resolve as treatment continues. Individuals should tell their therapist about their experiences between sessions so that they can work on new memories and symptoms in future sessions.
EMDRは薬より副作用は少ない。けど、他の精神療法同様副作用がないわけではないから、もし何かあったら次のセッションの時にセラピストに相談してね、みたいな感じですね。
2．感情を抑える
知識が間違っているから、明後日の方向に行くんだよ。
どこに感情を「抑える」記述があるんだよ。
そもそも精神科や心理療法は「抑える」ということを目的としない。
頭痛じゃねぇし。
A growing body of research suggests that it is effective and safe in reducing distress, anxiety, and other symptoms.
苦痛や不安などの症状を軽減させる効果があり、安全性が高いとの研究が増えています。
