操り人形だとしたら、誰が伊藤さんを操っているんでしょうね?
1.韓国の慰安婦団体?
文春発売前後の山口氏の動きへの反応を見れば、文春記事は国際政治上ほぼ無意味であることは明らかで、韓国側はわざわざ山口氏を刺しに行く必要がない。
https://greenbox2020.hatenablog.com/entry/2020/10/17/150320
↑上記エントリの、3/24から3/26頃の記載を参照して欲しい。
2.立憲民主党や希望の党などの国政野党
著書を読む限り、2016年には伊藤さんは種々のマスメディアに接触を始めている。事案の性質上、むしろ野党側から伊藤さんにアプローチをかけるのは自然な事だろう。有田議員が事前に伊藤さんの件をTwitter上でリークしたり、色々とキナ臭い動きもあった。実際、希望の党は2017年の衆院選前に伊藤さんに出馬依頼をしたと、上杉隆氏が語っている。
実は、既に2年前の衆院選で伊藤氏に具体的なオファーを出した党があった。当時、希望の党で候補者選定に当たっていたジャーナリストで現在、NHKから国民を守る党の幹事長を務める上杉隆氏は、こう述懐する。
「内閣官房の中で隠されている情報を出すのはジャーナリストとしては限界がある。政権交代で情報公開する手もあると伊藤さんに伝え、小池百合子さん(当時希望代表)の了解を得て、菅義偉官房長官や萩生田光一氏(現文科相)の選挙区も含めて出馬を打診しました。伊藤さんは『ジャーナリストとして生きたい』との返事で、話は消えました」
まぁパペットになりたくなかったから出馬打診を断ったんでしょう。
衆院選後の2017年末から年明けにかけ、野党合同ヒアリングや法務委員会、本会議などで本件は話題になったが、野党側の追及はいずれも不発に終わったと言わざるを得ない。その後、戦いの主な舞台は民事訴訟に移る。
3.一般社団法人springやフラワーデモ
いずれも性犯罪当事者のための活動をしている。操り人形だの広告塔とかいう以前に、互恵的関係が築けるのだから、連携して当然だ。
私たち、一般社団法人 Spring は
性被害当事者が生きやすい社会の実現を目指す
当事者を中心とした団体です。性被害の実態に即した刑法性犯罪の改正を目指して、
アドボカシー活動をしています。性被害を受けた人がフリーズ(凍りつき)から動き始め、
人生の冬を過ごしているすべての人の心に春がくるよう願いを込めて、
2017年7月7日に設立しました。
同団体は、当時の森法務大臣に署名を提出するロビイング力を持つ。ウヨサヨ論争とは一線を画す立ち位置にある団体である。
代表理事の方が、伊藤さん民事訴訟のオンライン報告集会でスピーチするなど連携を深めているようだ。
やや下衆な見方になるが、伊藤さんが社会的活動に関わるのは、山口氏との裁判上も意味があることだ。伊藤さんの告発は公益の為だと主張できるようになり、名誉毀損リスクを下げられる部分はあるだろう。