以下、
週刊新潮の主張はこの色
山口氏の主張はこの色
現時点で両者の主張が異なるため併記。これから情報が増えるにつれ随時追加していく予定。
2017年某日
(新潮)山口氏、オープンカータイプのアストンマーティンを購入。価格は中古で860万円ほどとのこと。カッコイイ車だ。
理由はわからないが、車両保険に加入していなかったという。同車両の任意車両保険料は等級がよくても20万円超えも珍しくないようだが、その程度をケチる人が買って良い車種ではないような気もする。なんせ、同車はイギリス製のスーパーカーで、修理の際には部品もイギリスから船便で取り寄せとなるのだ。
2018年5月某日
(新潮)山口氏の車がUターンした際にバイクと衝突。バイクの運転手がボンネットに乗り上げるほど。ボンネットと右ドアが凹み、右フロントタイヤ上部のフェンダーにも亀裂が入った。山口氏、都内の修理工場に車を持ち込む。
2018年8月
(新潮)修理が完了し、代金450万円を請求したところ、山口氏は「見積りを依頼しただけ」と主張し支払いを拒否。輸入車専門ディーラーによれば、「ドアとフェンダーの交換だけで70万円はかかる。輸入車は部品も輸入なので高くつく」。
ちなみに、伊藤さんとの訴訟はこの頃どういう状況だったかというと
2018年8月24日
除籍謄本も提出していたので恐らく父親が闘病し亡くなったことを看病などで前任弁護士に任せっきりにしてしまい答弁書及び準備書面での矛盾を原告代理人から指摘されたことに対しての言い訳に使用したのではと推認しています。 pic.twitter.com/xLcEzq4JrC
— 小林 章 (@Akira_5884) 2020年2月9日
弁護士を解任したことを裁判所に報告していた。
今般、代理人の○○弁護士を解任しましたので、この旨申し上げます。
後任の代理人としましては、現在愛知県弁護士会に所属する好機弁護士との間で委任契約の条件等について、既に前向きの交渉・準備を進めております。
次回期日は、大変恐縮ですが、後任弁護士の都合で、延期していただくことになるかもしれませんので、お含み置き願います。
私としましては、先任弁護士の方針にはかねて疑問と不安を持っており、複数の弁護士の先生にご相談を重ね、今般、不本意ながら解任もやむを得ないという結論に至りました。最終的に解任の結論が遅れてしまった理由は次の通りです。
第一に、原告やその周辺から事実に大きく反する主張をマスコミ・ネット等を通じて繰り返し宣伝・流布された影響もあって、私自身の職場環境・生活環境が大きく変わってしまい、その対応に追われ続けておりましたこと、第二に私の家族が重篤な病に陥り式が近い旨を医師より宣告され、不安定な容態が続いております関係で(現在もその不安定な状態が続いております)、本件訴訟を鈴木弁護士に 任せきりにしてしまった面があります。
以上の次第で、後任の代理人の弁護方針に沿った形での主張の整理、反証計画の立案等の機会を与えてくださいますよう、この段お願い申し上げます。
2018年秋頃?
(新潮)修理会社は山口氏を相手取り東京地裁に提訴。メールのやりとりを提出。会社が修理内容を示し、山口氏がそれを事実上了承していたと主張した。
裁判でのやりとり
(新潮)本人尋問で、修理会社側弁護士からの質問に、「私がバカだと言っているんですか」「そんなトリッキーな質問は失礼」などと答える一幕があったという。
2020年8月4日 判決
(新潮)「修理費用は全額支払うべし」
山口氏は不服として控訴、目下、東京高裁で裁判が進行中。
新潮は修理会社社長に取材を試みたが応じず。山口氏も、ノーコメント。
2020年10月15日号 週刊新潮が本件を報じる
次に山口氏の主張を紹介する。
まずは山口氏がFBに投稿したものを紹介。
3/② pic.twitter.com/CTUnhYMy9L
— ヤヒロシン (@YasuhiroShindo) 2020年10月17日
2018年5月、片側2車線の交差点の青信号で、右折用レーンでUターンしようと待っていた所、オートバイが私を右から追い抜こうとして、私の車の右ドアにぶつかりました。オートバイの若者は転倒しましたが、怪我はありませんでした。
右ドアが凹んだのと、右フェンダーとボンネットに引っ掻き傷がついたので、近くの自動車修理店を探して、車を持ち込みました。
私は業者に、
・車両保険に入っていない
・塗装のムラなどは気にしないから、早く安く仕上げて欲しい
・まずは見積もりを出して欲しい
とお願いしました。
ところがこの業者は、私に見積りも、修理の方針も示さないまま、勝手に修理を進めました。あまりに時間がかかるので不審に思って私が問い合わせたところ、すでに修理はほとんど完了していて、出してきた請求額は470万円でした。
あまりの理不尽なやり方と法外な修理代金に驚いた私は、弁護士に相談して訴訟を起こすことにしました。私の車は、ずっと修理業者が占有したままです。
次に、山口氏が出演するyoutube番組で、山口氏が語ったことを文字起こしした。
山口氏「中古でね、安く買ったアストンマーチンをぶつけられた、修理代のことなんです。踏み倒しとか書かれましたけどそうじゃなくて。あまりに高い修理代がきたので、納得できなくて訴訟にしただけなんです。実際その額は裁判所に供託してあって。払わないんじゃなくて。手続きとやり方が納得いかないから訴訟を。憲法32条の裁判を受ける権利を行使したんです。踏み倒しってのは名誉毀損です。」
山口氏は動画で「裁判を受ける権利を行使した」と言うのだが、実際には原告は修理会社。山口氏は裁判を起こされた側のようだ。
花田編集長「で、すぐ安倍べったり記者って必ず書くんだよな。安倍べったりのどこが悪いんだ。」
和田氏「でも、そういうのはやるべきだなと思います。納得いかないんだったらそうするべきだと思います」
和田氏は「納得いかないんだったら」と一歩引いた感じがするが、、
さて以上から、本件で重要なのは業者が裁判に提出したというメールになるだろう。裁判資料の閲覧情報が入り次第、続報をお届けする予定だ。
*参考
アストンマーティンで1800万円の修理費を請求された人の話らしい。高額な修理費用が発生してしまう車種のようだ。
(追記部分 山口氏FB投稿のスクリーンショットを貼っていたので、著作権問題に鑑み削除しました。)
(追記 20201017その2)
【訴訟記録閲覧情報】。一部マスクして報告する。
原告:(修理会社)
事件番号:平成30年(ワ)第○○○○○号
民事××部 請負代金等請求事件
というわけで、やはり修理会社側が提起した訴訟のようだ。
(追記 20201017 その3)
本件について詳細に解説されたブログを紹介したが、紹介先より
「今掲載中の記事で、リンクとともに私のnoteが関係する箇所は、即刻削除してください。」と依頼されたため削除する。